去年の本多育子プログレグループを人数縮小した形でのカルテット+ヴォーカルチーちゃん。穏健派でホンワカした雰囲気のメンバーが揃ってとても家庭的なグループです。ヴォーカルは自分のバンドでも、阿久津フュージョングループでも、このバンドでもずっとチーちゃんと一緒です。
池袋のL-5は一昨年くらいに知り合いで出た人がいましたが、遅れること2年、やっとご縁をいただきました。
実は先日一度リハしたときはかなりドキドキ感があり、不安をいだきつつ今日を迎えたのですが、1セット目始まってみると安定感があり、これなら十分でしょと安心。
・・・と思ってたら2セット目で事故連発
小節飛んだり拍ずれたりで冷や汗。僕も急にリードがヘタリ出して、なんか定まらないなと不安モード。
・・・と思ってたら3セット目でバンドが持ち直し。というかバンマス本多さん、始めから3セット目に照準を定めたかのようなプログラミングを立ててきました。お客さんも半分くらい入れ替わって、この深夜にかなりの盛り上がり。ここは毎晩3セット目が盛り上がるのかな?珍しくアンコール(お約束の「ルート66」だけど)でロック風バックビート強めでお開きとなりました
インストでは久しぶりに《My Favorite Things》をやったほか、プリンスの作ったブルース風の曲、クレオパトラの夢など、直球変化球を織り交ぜ、チーちゃんはジャズ風テイスト(当たり前のことなんだけど、やっぱ阿久津バンドの印象が強い)のステージでたくさん絡ませてもらいました。こういう絡みが多くて、チーちゃんとの共演はいつも充足感があります。
今日は珍しく高校ブラバンつながりの仲間が久しぶりにお友達を連れてきてくれました。忘れないでいてくれてありがとう。
あとドラム川島さんつながりで、ease+のヴォーカルMamikoさん。川島さんより僕の方が大喜びしてる始末。写真撮影まで頼んでしまいました。